【BI】ROICってなんだ?【備忘録】
私は主にBI(Business Inteligence)系のITサラリーマンです。
BIって、会計の知識が必要になってくるのですが、
私自身いまいち会計はあまりよくわかってない。
専門的な会計用語が出てくると、いちいちネットで調べながら、悪戦苦闘する日々です。
そんな中仕事で会話をしていると、「ROIC」という単語がポッとでてきた。
いきなり横文字出てきて、「は?」状態だったので、
一応調べて自分なりに備忘録をつけることが、今回の目的。
「ROIC」とは、どうやら会計で使用される財務指標の1つらしい。
※財務指標ってのは、その企業がどんな状態かを表す数値みたいなもの。
例えば、「売上高総利益率」とか「自己資本比率」とか。
これは、「投下資本利益率」という指標の1つで、
極端に言えば、"その企業が投資した資本に対して、どれくらい利益を出しているか"を計るものらしい。
つまり、数値が高ければ、少額の投資で大儲けできているってことだし、
逆に低ければ、多額を投資しているのに全然儲けてない、ってのがわかる。
この指標を、企業のお偉いさんや投資家さん(株主さん)が見ることで、
「この事業にお金いっぱい投資してるのに利益少ないから、撤退しようかしら……」、
「この事業全然投資してないのに儲けてるやん!もっと投資したろ!」
みたいな意志決定に役立つという事なんですね。
そして、この「ROIC」の算出式は、以下の通り。
ROIC(投下資本利益率 ) = ①税引後営業利益 (NOPAT) / ②投下資本
パッと見る限り、まぁそうなるわなと納得。
①税引後営業利益率が、ある程度の期間でその企業が得る最終的なモノホンの利益。
②投下資本は、その企業の有利子負債と株主資本。(要するに借金と株主から投資された株)。
簡単な話。利益 / 借金と株 をしちゃえば、
その企業が持っている資本を効率的に活用しているかがわかるというわけ。
なるほど。
「ROIC」についてはおおざっぱに理解できた。
※ちなみに15%以上だったら、効率的に資本を活用できているらしいです。
じゃあ実際にどうやって使うかは後日やってみるとして、
他の問題として、「ROIC」以外の財務指標を、私はあまり詳しく知らない。
これは、課題だなぁ。、。
会計の話でパッとそれらの財務指標を出せるようになるために、
簿記の勉強とは別で、財務会計についての参考書も読むようにしなきゃね。、。
以上。